何年か前まで、20インチ近い大型のAndroidタブレットが販売されていて、華台に据え置きして、POOL TIGERを店舗で利用していただいたりしてましたが、今は販売終了しているため、OSが古すぎて、現状でneonに対応している大型タブレットはありません。
Androidの大型タブレットが販売されなくなった理由は、メインのユーザーである法人がほとんどiPadを利用しているためと、タッチ対応モニターが出現して需要がなくなったためみたいです。
そもそもタッチ対応モニターはwindows10向けに作られた向きがあるので、Androidに接続するには、いろいろ制限があるみたいです。
なので、実際に購入して検証してみました。
Youtubeとかで情報が多かったので、WIMAXIT 15.6というモニターを購入しました(真ん中)。
左のiMacがやたらでかいので、そんなに大きく感じませんが、右のiPad proと高さは同じくらいで横に長い感じです。iPad proも相当でかいので、店舗据置の得点板としては十分だと思います。
ただ、microUSBではなくてTYPE-C対応のAndroidじゃないと接続できません。
TYPE-CのAndroidを持ってないので、試しにiMacを繋げてみましたが、見事にDual Monitorになりました。しかも、iMacはタッチ対応じゃないのに、タッチ対応してました。
iPhone、iPadはライトニングケーブルなので、接続できませんでした。
近所のneonを導入していただいている玉屋さんのAndroidがType-C対応というので、試しにモニターに繋がせてもらいましたが、ダメでした。
Type-CのUSBに接続できるAndroidなら何でもいける訳ではなくて、DisplayPort Altモードというのに対応している必要があるという事でした。
しょうがないので、Galaxy S8を中古で購入しました。
テッテレー!
表示も鮮明、ちゃんとタッチにも反応し、レスポンスも速いです。ジャパンやローテのドラッグ&ドロップも問題なし。
下から、HDMI端子、Type-C(Power & Touch)、Type-C(Power only)、一番上が謎(説明書にも書かれてない)。
下から2番目の端子に、Androidを繋ぐだけでもいいのですが、Androidから電源が供給されるので、バッテリーがすぐ減りそう。
下から2番目にAndroid、下から3番目に電源を繋げば、モニターとAndroidの両方に電源が供給されます。
反対側は上から、輝度/音量、電源、オーディオ端子です。
輝度は100%にしてちょうどいい感じです。
音量は、元のAndroid側の音量を大きめにしないと、小さめ
です。
初めから、カバーが付いていて、それがスタンドの役目を果たしますが、取り外してモニター用の標準規格のスタンドに固定する事もできます。
大型モニターは、やはり迫力があって、ジャパンなどの大人数撞きは、これじゃないとって感じもします。
ただ、DisplayPort Altモードに対応しているAndroid端末が限られていて、わりと新しめのものしか対応していないので、モニターにミラーリングするためだけという用途だけで考えると、ちょっと勿体無い感じはします。
Galaxy View 2という17インチのタブレットがアメリカで販売されてますが、日本は未定です。もうちょっと待てば販売されるかもしれません。現在日本でも販売されてるGalaxy ViewはAndroid5で、1〜2年ですぐ使えなくなると思うのでやめた方がいいです。
Androidの大型タブレットが販売されなくなったと言っても、10インチぐらいのはあるので、それで十分かなとも思います。
Androidに比べたら、ちょっと割高ですが、12.9インチもあるし、Specも抜群で、画質もめちゃくちゃ綺麗です。私は、いつもiPad Proを持ち歩いてます。
型落ちの中古とかだったら、安くてあるかもしれません。
ただ、neonはSpecの悪い端末では表示が追っつかなかったりしますし、Appleはセキュリティとか厳しいので、すぐに古いOSでは動作しなくなったりするので、Androidもそうですが、3年以上前の型落ちはやめた方がいいと思います。